答え
転移ガンの治療で「もうできることがない」と言われたとき、
私は「それでも自分の力で改善してみせる」と強く心に決めました。
これが、ヒーリングの道に進む大きなきっかけでした。
ことの始まりは、今から約11年前(2014年頃)。
GIST(消化管間質腫瘍)という病気が、すでにレベル4の段階で見つかりました。
腫瘍を摘出し、薬での治療を続けましたが、その後、肝臓に転移。
日本で認可されている薬はすべて試しましたが、どれも効果がなく、
「これ以上の治療法はありません」と告げられました。
その後も、肝臓の血管を塞ぐ手術を3度受けましたが、
根本的な解決には至らず、医療としての治療はすべて終了しました。
以降は、半年ごとのCT検査で経過を見守るだけの状態に。
――しかし、その絶望の中で、私は強く感じたのです。
「まだ出来ることがあるのではないか」と。
気功、レイキ、合気道を通じて触れてきた“氣”の世界。
そのすべてをもう一度見直し、自分の内側の力で癒す方法を探しはじめたことが、
ヒーリングの道を歩む最初の一歩となりました。
