自分に、いったい何体の霊が憑いているのか。
以前、霊封じをしてもらう前に、私は何人かの「霊能力者」と呼ばれる人たちに相談したことがあります。

そこで、少し気になることがありました。
それは、人によって見立てがまったく違ったことです。
「0体」と「30体」
ある人には、
「何も憑いていません」
と言われました。
ところが、別の人には、
「大小合わせて30体くらいいます」
と言われたことがあります。
同じ私を見ているはずなのに、これほど違うのかと思いました。
もちろん、これは「どちらが正しい」と簡単に決められる話ではありません。
見える範囲や捉え方が、それぞれ違うのかもしれません。
見えるものにも違いがある
私自身の経験では、話を聞いていく中で、
- そもそも何も見えない人
- 影響の強いものだけを捉える人
- 体内に入り込んでいるようなものまで見る人
- 隠れているものまで含めて見るという人
そのため、「何体いる」という数字だけを聞いても、それだけで判断するのは難しいのだと思います。
たとえば、ある人が「1体」と言い、別の人が「10体」と言ったとしても、見ている範囲そのものが違えば、数字が違うこと自体は不思議ではありません。
■評判が高い人でも、見立ては違った
興味深かったのは、いわゆる評判の高い霊能力者と言われる人たちに相談しても、見立てにはかなりばらつきがあったことです。
そして、話す時間が長くなるにつれて、最初に言っていたことと後から言うことのつじつまが合わなくなり、私自身が疑問を感じた人もいました。
これは、見えない世界を扱う人だからこそ、余計に気になるところでした。
「見える」だけで信頼していいのか
霊能力が本当にどこまであるのか。
それを外側から確かめることは、簡単ではありません。
だからこそ私は、能力そのものだけで判断するのではなく、その人の言葉や態度を見ることも大切なのではないかと思っています。
- 話していることに一貫性があるのか
- こちらを必要以上に怖がらせていないか
- 質問したときに、きちんと話が通じるのか
- 人として信頼できるのか
見えない世界だからこそ、そこを見る必要があるのだと思います。
見えないものを扱うからこそ
「何体憑いている」
「この霊が原因だ」
と言われると、その数字や言葉を信じたくなることがあります。
でも、見えないものを扱う人の言葉だからこそ、言われたことをそのまま受け入れるのではなく、自分自身でも考えることが大切です。
私も複数の人の霊能者と話して、その違いを実際に知ることができました。
誰が本当に見えているのか。
それを簡単に判断することはできません。
だから私は、「何が見える人なのか」だけではなく、「その人を人として信頼できるのか」も含めて見る。
それも、見えない世界と関わるときの大切な判断材料のひとつだと思っています。